綴り

主に私の妄想置き場です。サボったらごめんなさい。

「死ぬ時は、白いワンピースが着たいな。」

 

僕に微笑みながら言った彼女は、1週間後に死んだ。

 

17歳と2ヶ月。

 

誕生日会をつい先日したばかりだった。

 

冬に死んだ彼女は、肌がただでさえ白いのに棺桶の中で白いワンピースを着て少し微笑んでた。

 

おかしいな。

 

君は死んだはずなのに、まだ息をしているように見えるよ。